ウォーキングテクニックが基本
ノルディックウォーキングには特別なテクニックが必要と連想される方も少なくないと思いますが、基本は正しいウォーキングスタイルにあります。
▼下半身
足はかかとから地面に接地し、拇指球と一緒に足指で地面を自然に押しつけるように蹴ります。
歩幅をやや大きくすることで、より良いウォーキングテクニックとなります。
歩幅をやや大きくすることで、より良いウォーキングテクニックとなります。
▼上半身
腕は前後にバランスよく大きくスウィングします。
肩はリラックスし、腕のスウィングの基点となります。自然に前後へ肩のラインの回旋が生まれます。
肩はリラックスし、腕のスウィングの基点となります。自然に前後へ肩のラインの回旋が生まれます。
ヘルスレベル
自然なウォーキングスタイルがベースとなる、誰でも楽しくできるノルディックウォーキングです。
背すじを伸ばし、視線は遠くを保ちながら、 後方への腕のスウィングは腰までしっかり押し付けましょう。
ポールは前後の両足の間、斜め後方に傾いた角度で突きます。
長時間(3時間以上)のトレーニングを必要とするアスリート、一般のノルディックウォーカー、リハビリなど
背すじを伸ばし、視線は遠くを保ちながら、 後方への腕のスウィングは腰までしっかり押し付けましょう。
ポールは前後の両足の間、斜め後方に傾いた角度で突きます。
長時間(3時間以上)のトレーニングを必要とするアスリート、一般のノルディックウォーカー、リハビリなど
フィットネスレベル
より効果的で運動強度の高いノルディックウォーキングスタイルです。
歩幅と腕のスウィングがヘルスレベルより明らかに大きくなり、上体が前傾します。
ポールを突く位置はヘルスレベルより前方になりますが、前の足のかかとより前に出ることはありません。
インターバルトレーニング、運動強度に変化をつけたい体力レベルの高いノルディックウォーカーなど。
歩幅と腕のスウィングがヘルスレベルより明らかに大きくなり、上体が前傾します。
ポールを突く位置はヘルスレベルより前方になりますが、前の足のかかとより前に出ることはありません。
インターバルトレーニング、運動強度に変化をつけたい体力レベルの高いノルディックウォーカーなど。
スポーツレベル
ノルディックランニング、筋力トレーニング、バランストレーニングなど、ノルディックウォーキングから発展した多様なトレーニング全般を言います。
限界を打ち破りたいアスリート
限界を打ち破りたいアスリート
上りのテクニック
上り坂を歩く時、体は通常より前方へ傾きます。
上り坂を進行するためエネルギー消費が増え、腕、大腿部、ふくらはぎの筋肉などがより多く使用されます。ポールを力強く使用することで歩幅を大きくできます。 上り坂でのポールの力強い押しは、足から上半身へ負荷を分配します。
上り坂のウォーキングは、初心者にとって腕の使用を覚える良いトレーニングです。
上り坂を進行するためエネルギー消費が増え、腕、大腿部、ふくらはぎの筋肉などがより多く使用されます。ポールを力強く使用することで歩幅を大きくできます。 上り坂でのポールの力強い押しは、足から上半身へ負荷を分配します。
上り坂のウォーキングは、初心者にとって腕の使用を覚える良いトレーニングです。
下りのテクニック
下り坂を歩く時、歩幅は短く重心を低く保ちます。
膝は軽く曲げられ、地面を蹴り離す際足を伸ばしきりません。 体重は地面に付いたポールと、その逆側の足のかかとに分散されます。
ポールに大きな圧力がかかることによって、足への負荷が軽減されます。 足で常にブレーキをかけ、やや後傾を保ちます。
ポールは体の前に出しません。
膝は軽く曲げられ、地面を蹴り離す際足を伸ばしきりません。 体重は地面に付いたポールと、その逆側の足のかかとに分散されます。
ポールに大きな圧力がかかることによって、足への負荷が軽減されます。 足で常にブレーキをかけ、やや後傾を保ちます。
ポールは体の前に出しません。
ノルディックウォーキング・テクニックの改善には、JNFA公認インストラクターからのアドバイスをお勧めします。
広くノルディックウォーキングの楽しさ、良さを広めたい方は、JNFA公認の指導者養成講座をお勧めします。